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予備電池も持っていく場合(任意)

カメラなどから取り外した交換用電池です。モバイルバッテリーとは区別します。100Wh以下の予備電池・医療用電池・スマホやPC本体は、この計算の対象外です。

判定結果

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    機内に持ち込むときの注意

        Wh(ワット時)とは

        Wh(ワットアワー)は、バッテリーにためられる電気の量を表す単位です。飛行機のルールはすべてこの Wh で決まっています。

        よく見る mAh(ミリアンペアアワー)も容量の単位ですが、電圧によって実際の量が変わるため、航空会社は Wh で判断します。

        mAh から Wh を計算する方法

        Wh = mAh × 電圧(V)÷ 1,000

        例: 10,000mAh・3.7V のモバイルバッテリー → 10,000 × 3.7 ÷ 1,000 = 37Wh

        ここで使う電圧は、本体に書かれた「出力 5V」ではなく、中に入っている電池の電圧(多くは 3.6〜3.7V 前後)です。本体に Wh が書かれていれば、その数字を使うのがいちばん確実です。

        本体の表示の見方(W・Wh・V の違い)

        モバイルバッテリーの本体には、よく似た単位がいくつも書かれています。飛行機のルールで使うのは Wh だけです。

        表示の例意味機内ルールとの関係
        39.1Whためられる電気の量(容量)この数字で判定します
        10,000mAh容量(電圧によって実際の量が変わる)Wh が無いときに計算に使います
        45W充電の速さ(出力)関係ありません
        5V・9V・7.82V など電圧Wh が書いてあれば気にしなくて大丈夫です

        実例: 「10,000mAh・45W」のモバイルバッテリーの裏面

        運営者が持っている UGREEN Nexode Wavy(10,000mAh・45W として販売)は、前面の画面に「39.1Wh 45W」と表示されています。容量(Wh)と充電の速さ(W)が並んでいるので、見分けやすい例です。

        UGREEN Nexode Wavy の前面。画面に「Power Bank 39.1Wh 45W」と表示されている
        前面の画面。赤枠の「39.1Wh」が容量、青枠の「45W」が充電の速さ(運営者撮影)

        裏面には、次のように書かれていました。

        UGREEN Nexode Wavy の裏面。Rated Energy 39.1Wh (7.82V)、Cell Rated Capacity 5000mAh (Two Cells in Series)、Rated Output Capacity 6000mAh などの表示がある
        裏面の表示(表示部分を切り抜き)。赤枠が判定に使う値、青枠は間違えやすい数字(運営者撮影。タップで表示部分を拡大)
        裏面の表示意味
        赤枠: Rated Energy / 额定能量: 39.1Wh (7.82V)判定に使うのはこれ。ためられる電気の量
        青枠: Cell Rated Capacity: 5000mAh (Two Cells in Series)中の電池 1 本あたりの容量。2 本を直列につないでいるので、電圧が約 2 倍(7.82V)になっている
        青枠: Rated Output Capacity: 6000mAh (TYP 5V 3A)5V で取り出せる量の目安。変換のロスを含むので、電池の容量より小さく見える
        青枠: 45W Max最大の充電の速さ(出力)。容量とは関係ない

        実は裏面のどこにも「10,000mAh」とは書かれていません。販売ページの 10,000mAh は、5,000mAh の電池 2 本分(39.1Wh を電池 1 本の電圧 約3.9V で割った値)と考えられます。このように mAh は書き方がいろいろあって迷いやすいので、Wh の表示を探すのがいちばん確実です。

        目安: よくある容量は何 Wh?

        すべて 3.7V で計算
        電池容量(mAh)電力量(Wh)の目安
        5,000mAh約18.5Wh
        10,000mAh約37Wh
        20,000mAh約74Wh
        27,000mAh約99.9Wh
        30,000mAh約111Wh

        スマホ用によくある 20,000mAh 以下なら、100Wh を大きく下回ります。ノートPCも充電できる大容量タイプ(25,000mAh 以上)は、100Wh 前後になるので確認が必要です。

        よくある質問

        Q. スーツケースに入れて預けてもいいですか?
        A. いいえ。モバイルバッテリーは容量にかかわらず預け入れできません。必ず機内に持ち込みます。
        Q. 「45W」と書いてあるのは容量ですか?
        A. いいえ。W(ワット)は充電の速さ(出力)で、機内持ち込みのルールとは関係ありません。容量は Wh(ワットアワー)で確認します。
        Q. 10,000mAh なのに 37Wh ではなく 39.1Wh と書いてあります。どちらが正しい?
        A. 本体に書かれた Wh(この例では 39.1Wh)が正しい値です。mAh からの計算はあくまで目安で、中の電池の電圧や組み方によって数 Wh ずれることがあります。上の「実例」も参考にしてください。
        Q. 何個まで持ち込めますか?
        A. 2026年4月24日から、1人2個まで(160Wh以下)になりました。
        Q. 機内で使ってもいいですか?
        A. 機内でモバイルバッテリーを充電すること、モバイルバッテリーからスマホなどを充電することは、どちらもしないよう求められています。
        Q. 本体に Wh も mAh も書いていない場合は?
        A. 容量が確認できないと持ち込めない航空会社があります。メーカーのサイトで確認するか、持っていかないほうが安全です。
        Q. 2027年からルールが変わるって本当?
        A. 国際的な規則の改訂で、2027年1月から 100〜160Wh のものが持ち込めなくなる可能性があると、一部の航空会社が案内しています。決まり次第このページを更新します。

        100Wh ≒ 約27,000mAh、160Wh ≒ 約43,200mAh(3.7Vでの目安)。計算値は小数1桁で表示し、判定には丸める前の値を使います。

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        国際線・海外航空会社の一言メモ

        下記の海外航空会社・中国国内線の条件は上の自動判定には含まれません。

        参考にした公式情報

        確認日:。ご利用前に各公式ページの最新情報をご確認ください。

        関連ツール

        • 充電器のW数計算(準備中)
        • USB規格早見表(準備中)